「美白化粧品に含まれている代表的な成分はどれ?」と思ったことはありませんか?

このページでは、美白化粧品の代表的な成分とその効果について紹介します。

1.美白化粧品の代表的な有効成分と効果


美白化粧品の代表的な有効成分は、7つあります。

成分 代表的な効果
ビタミンC シミの予防・改善、シワや毛穴の改善
ビタミンB2 ニキビ予防、シミの改善
ビタミンC誘導体 シミの予防と改善、シワやたるみの予防
トラネキサム酸 シミやくすみの予防
ハイドロキノン シミやくすみの改善
アルブチン シミの予防と改善
フラーレン シミの予防、しわやたるみの予防

これから、それぞれの成分について詳しく紹介します。

1-1.ビタミンCの特徴と特徴


ビタミンCの特徴は、皮膚や血管、粘膜、骨に必要なコラーゲンの生成を助ける働きがあります。

コラーゲンの生成のサポートにより、肌トラブルの予防・改善、傷の治りを助けるのに効果的です。

ビタミンCの美容効果は、2つあります。

1-1-1.シミの予防と改善


メラニン生成の抑制と還元作用を持っています。

この2つの作用によって、シミの生成を防ぐだけではなく、今あるシミを還元する効果が期待できます。

1-1-2.シワと毛穴の改善

肌の張りを維持するコラーゲンを増やし、ハリと弾力を取り戻すことによって、シワの改善効果が期待できます。

また、肌のターンオーバーを整えるので、毛穴を引き締めるのに効果的です。

1-2.ビタミンB2の効果と特徴


ビタミンB2とは、ビタミンB群の1種です。

ビタミンB群の中でも、特に美容と深い関わりがあるのはビタミンB2です。

ビタミンB2の美容効果は、2つあります。

1-2-1.ニキビの予防

ビタミンB2には、脂肪の分解と合成作用を持っています。

そのため、ビタミンB2が不足すると、皮脂の過剰分泌や過不足になってしまう可能性があります。

皮脂が過剰分泌するとニキビが増え、過不足になると肌が乾燥してしまうリスクがあります。

ですので、ビタミンB2は、ニキビ予防には欠かせない成分の一つです。

1-2-2.シミの改善

ビタミンB2は、肌の代謝を促進させる働きがあります。

肌の代謝が促進すると、ターンオーバーも活性化され、黒くなってしまったシミを改善するのに効果的です。

また、メラニンの生成を防ぐ作用もあるので、シミの予防効果が期待できます。

1-3.ビタミンC誘導体の効果と特徴


ビタミンC誘導体とは、ビタミンCを安定化させ、肌に馴染みやすくした成分のことです。

ビタミンC誘導体の効果は、以下の3つです。

1-3-1.シミの予防と改善

ビタミンCと同じく、ビタミンC誘導体には、シミの予防と改善に効果的です。

紫外線を浴びても、ビタミンC誘導体の化粧品と日焼け止めを肌につけておくと、チロシナーゼ酵素を抑制し、メラニンの生成を防ぎます。

また、黒くなったメラニンを還元し、元の色へ戻す働きがあるので、シミの改善効果が期待できます。

1-3-2.シワ・たるみの予防

ビタミンC誘導体は、シワやたるみの原因である、活性酸素を抑制する効果が期待できます。

なぜなら、ビタミンC誘導体には、抗酸化作用があるためです。

抗酸化作用によって、活性酸素の発生を抑え、シワやたるみの予防に働きかけます。

1-3-3.ニキビの改善と予防

ビタミンC誘導体によって、肌のターンオーバーが正常化すると、できたニキビやニキビ跡を改善する効果が期待できます。

しかし、黄ニキビのように、ニキビが膿んで重症化したものは、皮膚科へ相談してから、ビタミンC誘導体を使用するようにしましょう。

1-4.トラネキサム酸の効果と特徴


トラネキサム酸とは、人工的に合成されたアミノ酸の一種です。

もともとは、抗炎症薬や止血剤として医療の現場で使われてきた成分です。

蕁麻疹の治療として患者さんへ処方したときに、肝斑の改善にも効いたことがきっかけで、美白効果があると分かりました。

トラネキサム酸の効果を紹介します。

1-4-1.肝斑やシミ、くすみの改善と予防

トラネキサム酸は、シミの生成の情報物質であるプロスタグランジンを抑制する働きがあります。

その働きで、メラニンの生成を抑え、肝斑やシミ、くすみを防ぐ効果が期待できます。

また、トラネキサム酸は、美白効果があると厚生労働省に認可されている成分の一つです。

1-5.ハイドロキノンの効果と特徴


ハイドロキノンは、イチゴや麦芽、コーヒーなどに含まれる天然成分です。

還元作用があるので、写真の現像やゴムの酸化防止剤としても使用されていました。

ハイドロキノンの美容効果は、シミの予防と改善です。

シミの原因であるメラニンを生成するチロシナーゼ酵素を阻害する働きがあります。

また、メラニンサイトに働きかけ、酸化してしまったメラニンを還元する作用を持っています。

この2つの働きで、シミの予防と改善に効果的です。

ハイドロキノンは、従来の美白成分と比べて100倍もの美白効果があるといわれています。

1-6.アルブチンの効果と特徴


アルブチンは、美白効果が高いため、たくさんの化粧品に配合されている成分の一つです。

アルブチンの美容効果は、以下の2つです。

1-6-1.シミの予防

アルブチンは、メラニンを黒化させるチロシナーゼの働きを抑える作用を持っています。

そのため、紫外線を浴びても、メラニンが黒化するのを阻害し、シミを予防する効果が期待できます。

1-6-2.今あるシミを薄くする

紫外線を浴び続けると、今あるシミを濃くさせてしまうリスクがあります。

濃くさせないためにも、アルブチンを塗ることがおすすめです。

アルブチンを塗ることで、黒化したメラニンを還元し、これ以上シミを濃くさせない効果が期待できます。

1-7.フラーレン


フラーレンとは、ダイヤモンドと同じで、炭素から構成される物質です。

化粧品だけではなく、医薬品や電子部品などの産業分野でもフラーレンの研究が進んでいるといわれています。

化粧品に活用されるようになったのは、2005年に水溶性のフラーレン化粧品原料が開発されてからです。

フラーレンの美容効果は、2つあります。

1-7-1.シミの予防

フラーレンは、シミを生成する活性酵素を除去する力が、ビタミンCの100倍以上もあるといわれています。

活性酵素を除去することにより、シミの予防効果が期待できます。

また、持続時間が長いため、長時間成分を肌に留まることが可能です。

1-7-2.シワやたるみの予防

活性酵素は、シミの生成だけではなく、細胞を酸化させてしまうリスクがあります。

細胞が酸化すると、コラーゲンが損傷し、シワやたるみを増やしてしまう危険性が高くなってしまいます。

フラーレンを使用することにより、活性酵素を抑制し、シワやたるみの予防効果が期待できます。

2.美白化粧品の選び方


効果を実感しやすい美白化粧品の選び方は、2つあります。

  • 厚生労働省に認可されている美白成分を選ぶ
  • 肌悩みの症状や目的で選ぶ

それぞれの内容について、下記で紹介します。

2-1.厚生労働省に認可されている美白成分を選ぶ

美白成分には、厚生労働省が認可した商品と認可されていない商品があります。

認可されている商品には、薬用化粧品か医薬部外品と書かれています。

認可されていない商品は、化粧品と書いてあります。

美白効果を実感するためにも、薬用化粧品か医薬部外品を選びましょう。

2-2.肌悩みの症状や目的で選ぶ

何をケアしたいかによって、選ぶべき商品が違います。

大きく分けて3つあります。

  • シミを重視して美白ケアする
  • くすみやそばかすを重視して美白ケアする
  • ニキビ跡を重視して美白ケアする

自分の悩みに合った美白化粧品を選びましょう。

3.まとめ

今回は、美白化粧品の代表的な有効成分とその効果について紹介しました。

美白成分は、様々な種類があるので、自分の肌の悩みに合わせて化粧品を選ぶことがおすすめです。

肌トラブルを改善して、美肌へ近づけましょう。

美白に戻る
美白の関連記事
美白のおすすめ
美白化粧品を肌質、症状別に選ぶ
美白化粧品を配合・成分で選ぶ
美白を目的別に選ぶ
美白化粧品を詳しく知る